活動レポート
プログラム修了
2024年9月20日に秋季学位記授与式が挙行され、博士課程を修了された法学政治学研究科の吉岡正嗣さん、黄若翔さん、工学系研究科の勝呂卓矢さんの3名が先端ビジネスロー国際卓越大学院プログラムを修了しました(掲載の写真は、黄さんです)。吉岡さんは研究科総代として安田講堂での学位授与式に出席されました。皆様の輝かしい未来とご活躍をお祈りいたします。
(2024-09-20)
ATRIP 42nd Congress 2024 Romeへ参加
ATRIP(国際知的財産教育・研究振興協会)の第42回年次総会が、6月30日から7月3日まで、イタリア・ローマのLUISS大学で開催されました。当プログラムからは、田村善之教授、張唯瑜さん(特任助教)、李遠杰さん(博士課程2年)の3名が参加しました。田村先生と張特任助教は、会期中のセッションで「From Lock to Key: Unlocking Patent Exhaustion in the Digital Age」を発表し、多くの参加者から高い評価を得ました。また、昨年の東京大会の参加者とも再会し、思い出話に花が咲いたとのことです。今後も、このような国際的な交流を通じて、研究活動の一層の発展を目指してまいります。ATRIP 42nd Rome 2024のウェブサイトはこちら 。
(2024-07-24)
信託法学会での報告発表
6月9日に開催された信託法学会にて、博士課程1年の杉村健太さん(三菱UFJ信託銀行調査役)が、「信託受託者としての信託銀行は契約に記載されている以上の注意義務を負うか?」というテーマで報告発表をされました。信託法学会のウェブサイトはこちら。今後も杉村さんの研究活動がさらなる成果を上げることを期待しております。
(2024-06-13)
みずほ学術振興財団懸賞論文で2名佳作を受賞
公益財団法人みずほ学術振興財団 第65回懸賞論文(法律の部・研究者等)で、蒋心南さんの論文「担保法の改正」と玉野志門さんの論文「取締役の責任」が佳作を受賞しました(応募時:修士課程1年)。ご受賞おめでとうございます。これからもより一層のご活躍をお祈りしております。
(2024-06-10)
プログラム修了証授与
3月21日に学位記授与式が挙行され、博士課程1名、修士課程9名(経済学研究科2名含む)の10名に先端ビジネスロー国際卓越大学院プログラム修了証を授与しました。山本真祐子さん(群馬大学情報学部講師)が、本プログラム4人目の博士課程修了者となりました(掲載の写真は、山本さんとプログラムコーディネーターの田村教授です)。修了おめでとうございます。皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
(2024-03-25)
ソフトバンクニュースに掲載されました
10月12日に開催した「先端ビジネスロープログラム講演会」(SoftBank株式会社の佐藤英幸様・山口薫様・佐保優一様「ソフトバンク法務の実務的課題と対応~AIの積極活用に資する実務的課題と対応~」)を「ソフトバンクニュース」にてご紹介いただきました。記事はこちら。「信頼あるAI社会に向けて企業が備えるべき視点とは。ソフトバンクの「AI倫理ポリシー」とリスクマネジメントの取り組み」、「AI倫理」はなぜ必要? AI時代に必要とされる責任ある行動
(2023-12-07)
ATRIP 41st Congress 2023 Tokyoを開催
7月9日~12日の4日間、ATRIP(国際知的財産教育・研究振興協会)の第41回年次総会を東京大学伊藤国際学術研究センターで開催、先端ビジネスロー国際卓越大学院プログラムが未来ビジョン研究センターと共にホストを務めました。海外より100名を超える研究者にご参加いただきました。
(2023-07-24)
みずほ学術振興財団懸賞論文で佳作を受賞
公益財団法人みずほ学術振興財団 第64回懸賞論文(法律の部・研究者等)で、志田沙央理さんの論文「サステナビリティと民商法」が佳作を受賞しました(応募時:修士課程2年)。おめでとうございます。
(2023-07-24)
入学式にて宣誓
4月12日に令和5年度大学院入学式が挙行され、プログラム登録学生で、博士課程1年の李 遠杰(り えんけつ)さんが入学生総代として宣誓を行い、東京大学のHP「ARTICLES」に掲載されました。更なる飛躍と今後のご活躍を期待しております。
(2023-04-21)
プログラム修了証授与
3月23日に学位記授与式が挙行され、博士課程1名、修士課程8名の9名に先端ビジネスロー国際卓越大学院プログラム修了証を授与しました。修了おめでとうございます。賴奕成さん(滋賀大学経済学部講師)が、本プログラム3人目の博士課程修了者となりました。桜が咲き誇る修了式、皆様のますますのご活躍を期待しております。
(2023-03-30)
受賞
「Post Symposium of TOCAT9, 60th Aurora Seminar and 9th International Symposium of Institute for Catalysis」で、博士課程2年の勝呂卓矢さん(工学系研究科化学システム工学専攻)が「Excellent Research Award」を受賞しました。発表内容は『Efficient photocatalytic overall water splitting under vapor feeding achieved by metal (hydr)oxide thin layer coating』です。勝呂さんは他研究科の所属ですが、本プログラムの学生として登録され、学際的な研究を進められています。受賞おめでとうございます。
(2023-02-09)
台湾大学との報告会・交流会
2022年11月24日、国立台湾大学の李素華先生、国立成功大学の許曉芬先生、台湾の学生3名(Mr. Tim (Yu-Ting)Tsai (Ph.D student of NTU and attorney at law)、Mr. I-Yu Chang (undergraduate student in Economic Degree and Law Degree of NTU)、Mr. Chien-Chih Hung (Professor Hsu's research assistant, currently an exchange student at Kansai University)が東京大学を訪問され、「台湾知的財産権法の最近の発展」というテーマで報告会・交流会を行いました。東大からは田村教授、知的財産法を専攻する学生らが参加。大変有意義な時間となりました。
(2023-01-24)
プログラム修了
2022年9月22日に秋季学位記授与式が挙行され、博士課程を修了された高逸薫さんに先端ビジネスロー国際卓越大学院プログラム修了証を授与しました。修了おめでとうございます。博士課程を修了された高さんの学位記には、「先端ビジネスロー国際卓越大学院プログラム修了」の文言が付記されました。新たな門出に際し、更なる飛躍と今後のご活躍をお祈り致します。
(2022-09-27)
第63回比較法政シンポジウムを開催しました
先端ビジネスロープログラムとビジネスロー・比較法政研究センターが共同で主催し、株式会社商事法務のご協力を得た第63回比較法政シンポジウム「近時における米国法の新たな展開」を、2022年8月10日(水)に開催しました。ハイブリッド方式での開催で、6名の先生方からそれぞれ「米国における民主主義の法:2022年」・「台頭する最低課税論」・「2022年改正UCCにおけるデジタル資産」・「民商事判決の将来: 米国におけるハーグ条約の命運」・「コンピューター犯罪に関する米国法の最近の展開」・「規制改革としての文書デジタル化」と多岐にわたるテーマについて英語でご講演いただきました。
(2022-08-17)
みずほ学術振興財団懸賞論文で佳作を受賞
公益財団法人みずほ学術振興財団 第63回懸賞論文(法律の部・社会人)で、修士課程1年の杉村健太さんが佳作を受賞しました。「株主総会」をテーマに、気候変動に係る株主総会の課題と意義についてまとめられた論文です。6月8日に表彰式が開催され、賞状と学術奨励金が授与されました。おめでとうございます。
(2022-06-09)
プログラム修了証授与
3月24日に学位記授与式が挙行され、博士課程2名、修士課程6名の8名に先端ビジネスロー国際卓越大学院プログラム修了証を授与しました。修了おめでとうございます。本プログラム初の博士課程修了者となりました劉一帆さん(4月より中国・東南大学法学院講師)の学位記には、「先端ビジネスロー国際卓越大学院プログラム修了」が付記されました(掲載の写真は、劉さんとプログラムコーディネーターの田村教授です)。修了者の皆様がビジネスロー分野で産官学をリードする精鋭となりますよう、ご活躍を期待しております。
(2022-04-01)
シンポジウムがハーバード大学のウェブサイトに掲載されました
昨年9月9日開催したシンポジウム(主催:ウエストロー・ジャパン株式会社&トムソン・ロイター株式会社/共催:先端ビジネスロープログラム)の動画が、The Harvard Law School Center on the Legal Profession (CLP)のウェブサイトに掲載されました。ハーバード大学ロースクールのウィルキンズ教授によって、「ポストコロナにおける法務像を再考する-グローバル・リーガル・マーケットの視座から-」と題し、基調講演が行われたもので、日本のリーガルコミュニティ全体-法曹をはじめとする各有資格者、ジェネラルカウンシルからマネージングパートナー、キャリアをスタートしたばかりの法科大学院生・学生、研究者から立法担当者、さらには政策アナリストに至るまで-を対象に、クライアントへのサービス提供・キャリア形成・法と正義を鼎立させながら、いかにして変化に対応しなければならないのかについてを議論する、大変有意義なシンポジウムとなりました。動画等はこちらからご覧ください。
(2022-02-14)
ワークショップ「Recent Trends in Fair Use Exception」を開催しました
東京大学知的財産法研究会は、北海道大学知的財産法研究会・パブリック・ドメイン研究会との共催で、ワークショップ「Recent Trends in Fair Use Exception」を、2021年11月16日(火)に開催しました。ワークショップ前半、クリストフ・ガイガー教授(CEIPI・ストラスブール大学)に「ヨーロッパにおける基本的権利による『フェアユース』-芸術表現の自由が創造的な利用を可能にし、法定の著作権制限を開放する場合-」というテーマでご報告をいただいた後、田村善之教授(東京大学)「日本におけるフェアユースの最新動向」、蒋舸準教授(清華大学)「中国におけるフェアユースの最新動向」、ハズハ・ブラニスラヴ教授(北海道大学)「トランスフォーマティブ・ユースに対する世論:パロディにおけるユーモアの役割」の講演が行われました。活発な質疑応答・意見交換等があり、オンラインではありますが、大変有意義なワークショップとなりました。
The Intellectual Property Law Research Society of the University of Tokyo, co-host with Hokkaido University's IP Law Research Society and Public Domain Research Society, successfully organized the online workshop "Recent Trends in Fair Use Exception" on 16 November 2021. Professor GEIGER Christophe (CEIPI, University of Strasbourg) delivered a presentation entitled “‘Fair Use’ through Fundamental Rights in Europe, When Freedom of Artistic Expression allows Creative Appropriations and Opens up Statutory Copyright Limitations”. In the second half of the workshop, Professor TAMURA Yoshiyuki (The University of Tokyo), Vice Professor JIANG Ge(Tsinghua University), and Professor HAZUCHA Branislav (Hokkaido University), had presentations introducing the recent trends of fair use in Japan, China and EU. With a lively Q&A session following, the workshop was a great success.
(2021-11-16)
第61回比較法政シンポジウムを開催しました
先端ビジネスロープログラムとビジネスロー・比較法政研究センターが共同で主催し、東日本旅客鉄道株式会社のご後援、公益社団法人商事法務研究会のご協力を得た第61回比較法政シンポジウム「ガバナンス改革を踏まえた企業法務の新たな機能・役割」を、2021年3月11日(木)に開催しました。初のオンライン開催となりましたが、わが国の企業法務の将来を見据え、様々な課題等について有益な視点をご提示頂く講演・パネルディスカッションが行われました。
(2021-03-11)
登録学生オンライン懇談会
先端ビジネスロープログラム登録学生オンライン懇談会を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響で対面での交流の機会が減るなか、修士・博士、研究分野を問わず多数の学生が参加しました。自己紹介をはじめ、海外インターンシップ参加者からの報告等もあり、活発な意見交換が行われました。今後も定期的に開催の予定です。
(2021-02-22)
オンライン会議による今年度の振り返りと新年度の打合せ
先端ビジネスロープログラムでは、プログラム指定科目の授業やプログラムのセミナー等で用いるため、いくつかの教室等にテレビ会議システムを備え、ウェブ会議システムのソフトウェアを使ってオンライン授業やオンライン会議を行っています。この日は、教室とシンガポールと札幌を結び、ネットワーク担当者の助力もいただきつつ、知的財産法に関する教育研究プロジェクトの2019年度の振り返りと2020年度に向けた打合せを行いました。
(2020-03-23)
第60回比較法政シンポジウムを開催しました
先端ビジネスロープログラムとビジネスロー・比較法政研究センターが共同で主催し、東日本旅客鉄道株式会社のご後援、公益社団法人商事法務研究会のご協力を得た第60回比較法政シンポジウム「上場会社を取り巻くガバナンス法制等の最新動向と先端実務-日本企業の国際競争力強化に向けて-」を、2020年2月19日(水)、東京大学弥生講堂一条ホールにおいて開催しました。大学のみならず、官庁・企業・法曹界から貴重な問題意識に基づく講演が行われ、活発な質疑応答がありました。
(2020-03-16)
競争法セミナーのご紹介
先端ビジネスロープログラムの一環として、2017年度から毎年、数名の著名な外国の競争法専門家をお招きし、競争法セミナーを開催しています。プログラム登録学生、これから競争法に本格的に取り組もうとする法学部学生や法科大学院学生、そして多数の競争法専門家が参加しています。写真はその一例です。
(2020-03-16)